こんにちは。0才児の未婚シングルマザーミミコです。
産休から約1年、コロナ禍でリモートワークが常態化したこともあり、地方の実家に身を寄せていましたが、都会大好きな私、早く東京に戻りたい気持ちでウズウズしていました。
それが、このたび、都内のシェアハウスに引っ越すことが決まりました!!
今日は、
- シングルマザーの私が、なぜシェアハウス住まいを選んだのか
- シングルマザーがシェアハウス暮らしをする際に想定されるデメリット
- 人間の本能的にもシェアハウスって子育てに向いているのでは!?という話
- 人生で一番大きな決断をしたかもしれない、今の心境
について書いてみようと思います!
シングルマザーのわたしがシェアハウスを選んだ理由
学生時代は寮生活、結婚前に3件のシェアハウスを経験した私。
共同生活に抵抗はないものの、シングルマザーになって、なんでまた、あえてのシェアハウス?!と感じる方もいるかもしれません。
でも、シェアハウスってすっごく合理的な選択だと思っています。その理由を5つ、紹介します。
シンママがシェアハウスに住む理由①私が突然死んでも、誰かが子のケアをしてくれる
私が実家を出たいけど、子どもと二人で住むのは心配…と思っていた最も大きな理由は、私1人しか子のケアをできる人がいないという問題があったことです。
これは、ワンオペ・一軒家で年子を育ててた友達が
「私が心臓麻痺を起こしたら、この子の面倒を誰が見るんだ!?」って思いながら育児してたわ~
って言っていたのがすごく印象的だったから。
シェアハウスだったら、私が倒れていたら、誰かが気づいてくれる可能性が二人暮らしより格段に高いですし、私に何かあっても、誰かがちゃんと警察や児童相談所に連絡をしてくれる…という安心感があります。
シンママがシェアハウスに住む理由②1対1の人間関係で煮詰まることを避けられる
私がシェアハウスいいなと思った理由もう1つ、これもかなり大きな部分を締めています。
1人の人間と親密な関係を築くのがさほど得意ではない私。子と1対1で長い時間を過ごすと、煮詰まってしまいそうだと心配なのです。
子のことは可愛いし、好きだし、お世話も(今の所)そんなに苦じゃないんだけど、やっぱり、人と人だから、関係が煮詰まる瞬間ってあるんじゃないかなと予想していて。予防策を打てたら打っておきたいなと。
煮詰まった時、気軽に第三者にアクセスできる環境だと、子も私もお互い気持ちが楽に過ごせるんじゃないかなと感じています。
シンママがシェアハウスに住む理由③多くの人=価値観に触れる機会を提供できる
私がシェアハウスを選んだ理由の3つめは、できるだけ小さいうちから、いろんな大人と接して欲しいという希望があったからです。
これは、今までの2つのように切羽詰まった理由ではないんですが、私にとっては結構重要です。
私自身、2歳まで、両親が住み込みで働いていた職場に住んでいていろんな大人に遊んでもらっていました。引っ越した後も土日は職場に一緒に行っていて。その経験、すっごく大事だったなーって思うんです。
私は大人びた子だったってよく言われて、それは結構気に入っていたんだけど、それって周りに大人が多かったからだと思うんですよね。
子にその環境が合うかどうかはわからないけど、シェアハウスで同居人といろいろコミュニケーションをとることが、何か知育的なことにつながればいいなと思っています。
シンママがシェアハウスに住む理由④家事(主に掃除)の負担が激減する
これはシンママに限らずですが、シェアハウスの大きなメリットは家事の負担が激減することです。
家事は分担制のシェアハウスもありますが、私が入居予定のところは、週3回水回りの清掃は業者さんが入ってやってくれます!
その他にも、ゴミ出しやゴミ箱の袋掛け、トイレットペーパーなど各種備品の補充など、多くの名もなき家事に業者さんが対応してくれます。
家事が苦手な私にとって、このメリットは特大級です!
シンママがシェアハウスに住む理由⑤低コストで都心に住める
シンママがシェアハウス住む理由、最後はコストの問題です。
私は、渋谷区・目黒区・世田谷区など、不動産屋さんが城東エリアと呼ぶ界隈が好きで、この辺りを転々と引っ越してきました。
この辺り、家賃がお高いんですよね…
シェアハウスだったら、同じ家賃でも、リビングが共有でも広めだったり、大きめのキッチンを使えたりと、設備が充実していることが多く、2人暮らしよりも低コストで満足度の高い暮らしができると言えます。
シングルマザーがシェアハウス暮らしをする際に想定されるデメリット
物事何でもそうですが、メリットばっかりじゃないですよね。心配してることも書いておきます。
シンママのシェアハウス暮らしのデメリット①騒音問題
うちはまだ0歳児なので、リープ時のギャン泣きとかは、周りに迷惑がかかってしまわないか心配です。玄関横の、他の方の居室とはちょっと離れた場所なので大丈夫かなとは思っているのですが、うちの子体力あって声大きいからな…
シンママのシェアハウス暮らしのデメリット②お風呂・トイレ問題
限られた数のお風呂・トイレをシェアすることになるので、周りに生活リズムを合わせる必要は出てくるなと感じますね。
トイトレとかもうまくできるかな…と地味に不安。
シンママのシェアハウス暮らしのデメリット③部屋と水回りが遠い問題
部屋の扉を隔てた先にキッチンやトイレがあるので、子を部屋に一人にしてトイレにいったり、朝顔を洗ったりする感じなのかな…とヤキモキしています。この辺りは、ご機嫌ななめな時は一緒にトイレの中まで連れて行っちゃってもいいのかもですけどね…でも、他の人の目があるから、トイレのドアは閉じなきゃいけなくて、めっちゃ狭い空間に二人で密密しないといけないっていう不安はあります。
人間の本能的にもシェアハウスって子育てに向いているのでは!?という話
シングルマザーのシェアハウス暮らし、いろいろ不安はあるのですが、ただ、人の子育ての本能的には「共同保育」という考え方があって、大人複数人で、複数の子どもを育てるみたいな状況は理にかなっていると言えるみたいです。
とある民族は大人20人くらいの集落で、みんなの子どもをみんなで一緒に育てているそうで、それが人間の原始の子育ての形に近いのではないかと言われているそう。
詳しくは、個人的に子育てするなら絶対読んで欲しいと思ってる本「ママは悪くない! 子育ては“科学の知恵”でラクになる」に書いてあるので、気になる方はぜひ読んでみてください。
Kindle Unlimitedで無料で読めます!
シェアハウス引越し前の、今の心境
このコロナ禍にシェアハウス!?正気ですか!?(byケンドーコバヤシ)という声も私の中にはありました。
でも、ずっと実家で親のスネをかじっている感じも嫌だったし、そういう私を見てうちの両親は私と子をコントロールしようとしてきているプレッシャーを感じていたし、何より私が東京に住みたいという想いが強かったです。
でも、いざ、決断をしてみると…
ただただ不安!
私、中学校で学生寮に入るときも、大学で一人暮らしを始めたときも、社会人になったときも、結婚したときも、さほど「大きな覚悟」とか「怖い」って感覚なかったんですよね。どちらかというと「新しい生活に向けてワクワク!!!」って気持ちの方が圧倒的に大きかった。
でも、今回は、違うんですよね。守らなきゃいけない子がいるから。
そう思うと、今まで、本当に自由気ままにのほほんと生きてきたな~と思うし、子が生まれたことで私自身が成長させてもらってるんだな~とひしひしと感じています。
シェアハウス生活が始まったら、またいろんな変化や気持ちの動きがあるかもと思っているので、またこのブログに書いていけたらなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ゆるゆるですがTwitterもやっているのでよかったら覗いてみてください!
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